投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

石破首相が被団協8人と面会

本日付各紙は石破首相がノーベル平和賞を受賞した被団協の面々を激励した内容が報じられている。ただし「被団協落胆」(東京)、「核廃絶へ収穫ゼロ」(毎日)、「核禁条約 首相慎重見極め」(産経)など好意的な見出しは少ない。一つは被団協側が3月に予 ...

南京事件がいまも問題になる理由

戦後80年となる年となったが、80年たっても南京大虐殺という戦争の一地点をめぐる歴史論争は終わらない。加害側である日本側に「日本人は悪くなかった」との心情に引きずられて事実探究の態度を捨て去った売らんかなの雑誌などがはびこっているからだ。 ...

読売の論調は国益に反する

昨年暮れに主筆を失った読売の論調があまりにお粗末だ。昨日付の社説は「ポピュリズム横行が目に余る」というもので、本日付は「何を目指すのか見えてこない」。いずれも石破政治を批判する内容だが、本来、批判に建設的批判と批判目的の批判の2種類がある ...

デマ3兄弟の現状

アメリカの連邦議会議事堂に暴徒が押しかけ違法占拠した1月6日から4年後の朝を迎える。当時のトランプ大統領が選挙で敗北したことを受け入れず、「選挙が盗まれた」などと根拠のない言いがかりを発信し続け、扇動された群衆らが議事堂に押し入り、警察官 ...

経産省と癒着した政権

7年8カ月つづいた第2次安倍政権が世界史的レベルで今後の歴史で糾弾されることがあるとすれば、それは大きな原発事故が世界のどこかで再び起きたときだろう。同政権は原子力発電への依存を止めると宣言しなかったことが問題とされると見られるからだ。当 ...

産経新聞の断末魔

選択的夫婦別姓に反対する唯一の全国紙・産経が元旦・3日付につづき本日も制度導入に反対する記事を紙面化している。本当に困っている人がいるのか――と問いかける内容だが、それはそのまま報道機関としての無能ぶりを明らかにするものといえる。取材をつ ...