投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

岸田首相は安倍政治の清算と脱却を

本日付国内最大手紙の読売と朝日が1面トップで「年内解散見送り」の記事を掲載した。朝日によると「政権幹部が明らかにした」とあるが、2つの新聞に絞って情報をリークした結果だろう。これは事実と異なることを故意に流して騙し討ちにする意図とは考えに ...

大量虐殺を容認する門田と飯山

門田隆将や飯山陽などは物事を明瞭に2分化し、単純化することで大衆操作の錬金術とする現代の錬金士だ。ハマスの最初の攻撃の残虐さやその規模から「テロは容認されない」ものとして、イスラエルの反撃を正当化する主張をこれまでふりまいてきた。一方で日 ...

圧倒的な不平等格差が生む現状

昨日、東大で開かれた勉強会をオンラインで視聴した。パレスチナ現地取材70回以上、20年以上この問題を取材するジャーナリストの小田切拓氏が話をした。おそらく現地の事情などに最も詳しい日本人の一人と思われるが、同氏が最初に聴衆に呼びかけたこと ...

「極論」で利益を得る人びと

移民の受入れを否定する一部右側の主張にうんざりしている。30年以上変わらないよくある主張だからだ。だがすでにこの国の地域産業を支えているのは外国人材であり、そうした現実に目を閉じたまま、自らのドグマを主張する姿には辟易とした思いを抱くから ...

日本共産党の変遷

本日付東京新聞は「高官が次々に消える国」という社説を掲げた。いうまでもなくお隣の国である中国のことだ。日本でいうところの外務大臣、防衛大臣が次々に行方不明(動静不明)となり、地位を追われた。その理由すら、何も説明されないという状態のことを ...

事実を軽んじるジャーナリストの価値

1年後の11月5日に米国大統領選が行われるので、日本の全国紙もチラホラ関連記事を掲載している。最近は「『トランプ大統領』再来に備えよ」(10月31日付産経)や「『トランプ再選』に備える」(11月2日付日経)など、トランプ再選への保険を掛け ...