日本は臨時国会が会期末の日を迎え、国内政治が慌ただしいが、本日付日経は「『トランプ復帰』への保険」と題するフィナンシャルタイムズの記事を掲載した。最悪の事態を早めに想定しておくことが最善の策というものだ。さらに本日付の毎日も「トランプ・リ ...
時代が大きく動きつつあるように見えるが、その最中にいるとあまりそれが認識できない。野党党首をつとめた枝野幸男氏が新聞社の取材映像で最近そのようなことを語っているのを見て、そんなものかと感じ入った。昨年7月の安倍元首相の突然の死から、日本政 ...
第1次安倍政権は2006年から07年にかけてのわずか1年限りの期間だったが、多くの重要な法案を可決した。一つは教育基本法に国家主義をもちこむ改悪であり、さらに防衛庁を省に昇格させ、憲法改正をめざして国民投票法を成立させた。同時に、歴史修正 ...
自民党安倍派を中心とする派閥パーティーのキックバック代金不記載問題を最初に指摘したメディアは日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」(日曜版)とされている。第2次安倍政権における「桜を見る会」問題についても同様の指摘がなされたことがある。その意味 ...
リクルート事件以来の大騒動になりそうだ。官房長官の更迭が決まり、こんご安倍派を中心にどこまで波及するかわからない。リクルート事件といっても若い人はピンと来ないだろうが、この汚職が発端となって93年に自民党は38年つづいた政権与党の椅子から ...
一般紙では本日付の朝日、東京などで報じられているが、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)は次期衆院選に向けて野党の共通政策について野党各党と政策合意を取り交わした。今回合意したと伝えられるのは立憲民主党、共産党、 ...