2021年12月の月別アーカイブ
徒然なるままに

過度な財政支出は日本経済の活力をそぐ

自民党内で財政支出に積極的な考えと慎重な考えがぶつかっていることを指摘し、処方箋を示したのは昨日付の日経コラム「大機小機」だ。自民党内では高市政調会長が政務調査会を似たような考えの者で固め、同党内で浮いていることも指摘されているが、同政調 ...

共産は上意下達の非民主主義体質

本日付の産経で連合の女性会長が詳細なインタビューに応じている。メインテーマは立憲民主と共産党との関係で、「共産は指導部が決めたことを下におろしていくトップダウン式で、民主主義のわれわれと共産の考え方は真逆の方向」と手厳しい。だが本質を突い ...

武蔵野市議会の委員会可決について

昨日武蔵野市議会で一日がかりで審議が行われ、外国人に日本人と同じように住民投票権を認める条例案が委員会で可決された。21日に本会議で正式に採決されるらしいが、成立の見込みは立っていない。今回、公明党会派が反対に回ったからだ。理由として市長 ...

現代の時代相

人間の顔をみて相がよいといわれればそれは褒め言葉だ。人の顔に相、つまり表情の変化があるのに対し、時代にもそのときの表情、顔がある。あるいは傾向といってもよいだろう。2021年現在の日本の時代相を端的に表現すると、私はキーワードとして「憎悪 ...

論評の自由を認めない独善主義

3日前にこのコラムで志位委員長の対応は昔に比べると「腰の引けた対応」と書いたことが多少影響したかどうか知らないが、昨日付のしんぶん赤旗で毎日新聞のコラムに対する大きな反論文が掲載されたかと思えば、本日付の同紙には同党広報部長が毎日新聞社を ...

共産党による警官殺害事件の記録のゆくえ 松本市議会

12月は地方議会が開会されている。長野県松本市議会でも昨日、興味深い議事が行われた。公明党の勝野智行市議が松本市の所有保管する白鳥事件の刑事記録の行方について質問を行ったからだ。その模様が本日付の地元紙・市民タイムスの1面に掲載された。白 ...