カテゴリー ‘民主主義’ のアーカイブ
徒然なるままに

東村山の構図17 民主主義破壊の女たち

政治に公然とデマを持ち込んだのはアメリカのトランプ前大統領が最初ではない。日本の地方自治においても顕著な実例が存在し、その状況は今も延々とつづいている。例えば東村山市議の朝木直子は自分の母親が「何者かに殺害された」と主張するが、その確たる ...

東村山市議の闇14 2匹目のドジョウ

東村山女性市議転落死事件からすでに27年がすぎた。民事裁判としても過去に明確な決着を見た事件であったにもかかわらず、今年になってこの問題が蒸し返されるようになった事実ははなはだ驚きだった。しかも蒸し返している本人が、朝木明代の娘である朝木 ...

東村山市議の闇13 「陰謀論」としての事件

1995年当時、まだ「陰謀論」という言葉は一般的なものになっていなかった。この語は2020年の米大統領選におけるトランプ氏の「選挙が盗まれた」といったデマ発言や、同時期の新型コロナウイルスへのワクチンに関する事実に基づかない主張な ...

東村山市議の闇12 空白の50分間

この事件の真相を解くカギは「空白の2時間」と呼ばれてきた9月1日当日の午後10時40分から翌日0時30分にあるともされてきた。この用語は宇留嶋著『民主主義汚染』で最初に活字にされたと思われるものだ。 矢野穂積が朝木明代の所在 ...

東村山市議の闇11 「自殺」では困る理由

1995年9月1日に起きた朝木明代の転落死事件。現場検証や捜査が始まる前から「他殺」と声高に言い立てた側には、「自殺」では困る政治的な理由があった。最大の理由は、自殺という事実が広がったり確定したりすれば、当然その「動機」が詮索されること ...

東村山市議の闇10 ノンフィクションの駄作

矢野穂積が警察の現場検証も終わらない段階から「朝木さんが殺された」とメディア関係者に訴え始めた事実は動かない。その上でその主張を鵜呑みにした人間がいたことも周知のとおりだ。フリーライターの乙骨正生は矢野にとって使い勝手のいい手駒ともいえた ...