カテゴリー ‘公明党’ のアーカイブ
徒然なるままに

安倍時代の残滓

元安倍派を中心とする「裏金議員」らが石破降ろしに騒げば騒ぐほど内閣支持率が上がるという珍妙な現象が起きている。安倍政治に対する世論の反発が今も一定程度残り、それが内閣支持率を押し上げている要因のように映る。こんご自民党内がどうなっていくか ...

生かされなかったチーム3000

このコラムで私が記者やフリージャーナリストとして外国人問題を熱心に取材した過去があることは何度か書いたとおりだ。しばらくそのテーマから離れていたのは別の事情による。それが今回、再び取材を始めるきっかけとなったのはある公明党議員の発言に大き ...

「平和」と「人権」の関係

「平和」と「人権」が密接不可分の関係にあると考えるのは特に奇抜な考え方ではないと思う。私の認識では日本に「平和の党」を自称する政党が幾つか存在するが、両方をきちんと主張しているかどうかはそのバロメーターとなる。一人ひとりの人権を尊重した社 ...

クルド問題と公明党の関係

埼玉県の鶴ヶ島市議会でとある女性議員(無所属)の行動を他議員が制限しようとする決議が問題になっている。その提案者が公明党議員であるとたまたま知ったのは、情報収集のために活用しているX(旧ツイッター)に寄せられた情報によってだった。この問題 ...

公明党は一度野に下れ

公明党が連立与党に迎え入れられた1999年から数えてすでに26年、うち民主党政権の3年を差し引くと23年間、政権与党の中にいる。現在の同党所属国会議員の多くは野党時代(冷や飯期間)である民主党政権の2009~12年を経験していないから、実 ...

公明党は理念を時代精神に

本日付の東京新聞(特報面)や産経では「日本維新の会」の動きが大きな記事になっている。同党の連立入りが取りざたされていることに加え、「掲げる旗が見えない」(産経)、「存在意味そのものが問われる」(東京)といった指摘からだ。「掲げる旗が見えな ...