カテゴリー ‘きょうの朝刊’ のアーカイブ
徒然なるままに

人道立国元年

公明党の山口代表らがASEAN各国を訪問し、最終国のカンボジアで地雷除去に関する視察を行ったことが報じられていた。山口代表は細川連立内閣時代の防衛政務次官であり、昔とった杵柄ということがいえようが、カンボジアの技術をウクライナにも活用しよ ...

サイコパスと非サイコパスの戦い

「ほぼトラ」「確トラ」などと訳知り顔で語っていた政治家や言論人の顔が浮かぶ中、“バイデン撤退・ハリス一本化”の流れに、「ハリス氏の勝算の可能性は結構ある」(グレン・フクシマ氏)や「今後の選挙戦は抜きつ抜かれつの展開になるだろう」(前嶋和弘 ...

カマラ・ハリスの真贋

昨日からアメリカ大統領選の一方の民主党の動きが国際ニュースだ。バイデン大統領の後継候補になる見込みとされるカマラ・ハリス副大統領は州知事などの行政トップの経験がない。そのためか、副大統領に就任して最初に任された移民対策で結果を出すことがで ...

遊就館が示す自慰史観

本日付の産経コラムに「靖國神社・遊就館で学ぼう」という文章を目にした。そこで次のように書かれている。「もうすぐ終戦から79年の夏を迎える。国のために戦った戦没者=英霊をしのび、その尊い犠牲の上に今の平和があることを感謝し、平和への誓いを新 ...

「嘘つき」と暴力

大谷選手の大リーグ200号ホームランの日に起きたトランプ前大統領の銃撃事件。速報コメントしたTBS番組がトランプへの気遣いの言葉より先に今後の政治的影響に言及したことに「それでも日本人か」と罵倒するコメントがSNS上で散見された。私からす ...

「お試し改憲」に走る政治家たち

本日付の毎日(4面)に「岸田氏再選へ改憲利用?」の大きな記事がある。岸田首相が自身の首相延命のために党内保守勢力をつなぎとめるための手段として彼らが熱烈に欲している憲法改正を利用している旨を指摘した記事だが、岸田首相のこのような政治姿勢は ...