安倍元首相の「付録」の終焉

東京15区で立候補していた日本保守党候補が善戦したとはいえ惨敗した。党首は第2次安倍政権の立役者というか、便乗して名前を売った作家の百田尚樹。さらに事務総長をつとめるのも安倍元首相の威光にしがみついてきた女性だが、問題は彼らがデマをなんとも思っていないことだろう。これは安倍勢力の一つの特徴ともなっている。加えて日本保守党をメディアで最も持ち上げつづけてきたのが雑誌「編集人」の花田紀凱。こんご月刊Hanadaは、最後のキーパーソンともいえる日本保守党関係者の凋落を前に、次はだれを持ち上げるのだろうか。この雑誌はジャーナリズムではなく、単なるプロパガンダにすぎない。百田尚樹、有本香、飯山陽、花田紀凱、門田隆将…。すべてが安倍晋三の威光と業績にしがみつき、自分たちの商売に利用してきた「安倍付録」だ。展望なき「付録」たちの将来に、暗雲が漂う選挙となった。

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

現在コメントは受け付けていません。