投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

「日本は素晴らしい教」の信者たち

健全なナショナリズムとそうでないナショナリズムとの境界線はどこにあるのか。私見では「排他性」を伴うかどうかにあると考える。前者のナショナリズムは自分の属性とのかかわりを素直に内面にたたえている状態であるのに対し、後者は自らの属性を持ち上げ ...

「明治の日」を推進する超党派議連

昨夕、衆議院第2議員会館で超党派議連による「明治の日を実現しよう! 決起集会」が開催された。これは「昭和の日もすでにできている。それなら明治の日もあっていいのではないか」(古屋圭司・議連代表)との考えで各党派に呼びかけ、共産党などを除く主 ...

党員である事実を隠した瀬長市長

昨日は沖縄人民党が日本共産党に合流した1973年10月31日から50周年ということでしんぶん赤旗が社説で取り上げていた。本日付でもその内容を大々的に記事にしている。同党にとって沖縄はいまも大きな宣伝材料にほかならない。 同党が戦後最 ...

「見せかけの政治」に浮かれた安倍時代

すべての組織や物事に共通する普遍的な方程式と思われるが、「改革者」の行動による成果が表れるのは、「次の時代」以降のことだろう。即効性のある改革というものは少なく、改革の土壌をつくった指導者の次の世代によってようやく目に見える形で結果が表れ ...

組織のメンツを守りたい人びと

袴田巌再審公判がスタートした。その関連で学習会が開かれたので参加して一番驚いたことは、この一連の裁判で行われてきた警察・検察の証拠の「ねつ造」と見られる行動の具体的な実態だった。袴田事件は袴田巖氏が勤務していた味噌製造会社で社長ら一家4人 ...

本当の「日本のガン」は何か

公明党は日本のガンとのたまって政治記事になった自民党幹部がいた。その発言を使って月刊誌で論じている人間もいる。だがこの国の本当のガンといえる存在は何なのか。もちろん公明党ではない。本日付東京新聞で自民党の野田聖子議員がインタビューされた中 ...