投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

日本をミスリードする3人組

2020年米国大統領選挙は日本の論者の立ち位置を明確に2分するリトマス試験紙として機能した。いうまでもなく、選挙で破れたトランプ前大統領陣営が「選挙を盗まれた」「勝利した」などの虚偽の主張を意図的に繰り返し、最後は連邦議会議事堂を武装した ...

大衆とともに

本日付の公明新聞は党創立者の死去に伴い、公明政治連盟に対する指針を大きく掲載した。1962年9月、政治団体・公政連の設立から1年もたたない時期に、当時創価学会会長であった創立者が全国遊説する1回目として東京で開催された際のスピーチで、「大 ...

池田名誉会長の文明史的価値

池田名誉会長が毎月のように会員に姿を見せていた創価学会の本部幹部会。全国会館にテレビ中継され、名誉会長の指導性や人柄に身近に接することのできる機会だった。その本部幹部会への最後の出席となったのが2010年5月13日。その日を最後に会員の前 ...

「愛は勝つ」の思い出

あの曲で一世を風靡した方の訃報が昨日報じられた。小生とこの曲は、カンボジアPKOの思い出と分かちがたく結びついていて離れることがない。92年に自衛隊を初めて国外派遣した日本政府のPKO活動の、カンボジアでの最後の締め括りの仕事は民主的な選 ...

人道的競争の時代へ 次の60年の役割

公明党が結党されて59年となる。結成までの「前史」の10年を除いた数え方ではあるが、1964年11月17日、同党は「政党」として正式結成された。来年は人間でいえば「還暦」の年齢であり、組織体としての一つの重要な区切りであることは言うまでも ...

人事の季節を迎える共産党

日本共産党は来年1月、4年ぶりの党大会を開くのに先立って中央委員会総会を開催し、大会決議案を採択した。この大会決議案は通例では委員長である志位氏が長年説明を担当してきたが、今回は次期委員長と噂される田村智子政策委員長が読んだことで「やはり ...