2023年8月の月別アーカイブ
徒然なるままに

犬笛を吹く男が抱いた怨念

ネトウヨと称されるネット右翼(シニア右翼とも呼ばれる)が日本にどのくらい存在するか。古谷氏の新書『シニア右翼』によるとその規模は200万人という。有権者でみると、全体のわずか2%でしかない。この数字の妥当性は、いわゆるネット右翼のインフル ...

漆原良夫元国対委員長の助言

本日付産経が「岐路に立つ自公連立」の標題で3人の談話を掲載している。公明党の選挙協力を得ないことで有名な自民党の平沢勝栄代議士、元公明党国会対策委員長の漆原良夫元顧問、さらに1人の学識者だ。この中で漆原氏は、自公連立の24年の歴史のスター ...

秋解散のゆくえ

記事の中では同じ指摘は散見されていたが、本日付朝日は「しぼむ『秋解散』」の見出しで、秋の臨時国会冒頭解散が不可能になるつつあることを報じている。最大の原因はマイナカードに伴うトラブルと保険証廃止の拙速にも映る進め方だが、ほかにも週刊文春で ...

自民党下野から30年の夏

1993年7月、総選挙で自民党が第1党となったものの過半数に達せず、翌月、8党派の野党による連立政権が樹立された。当時、公明党もその8党派の中に入っていた。「小沢マジック」と呼ばれ、細川首相が国会で選出されたのは8月6日のことである。下野 ...

歴史修正主義の政党

日本共産党が自らへの批判に神経質になっている。昨日付で公明新聞に掲載された「編集メモ」のコラム「共産の隠したい“歴史”」と題する文章に、珍しく即日反応し、本日付のしんぶん赤旗(2面)に、結構なスペースで反論文を掲載しているからだ。赤旗記事 ...

国会議員のジェンダー・ギャップ指数

本日付各紙で自民党が次期総選挙で女性新人候補に100万円を給付する新政策を取り上げている。記事で大きく扱ったのは読売新聞だ。自民党は国会議員の女性比率を10年後には30%にに引き上げる方針を発表している。読売記事では自民党の現在の女性国会 ...