漆原良夫元国対委員長の助言

本日付産経が「岐路に立つ自公連立」の標題で3人の談話を掲載している。公明党の選挙協力を得ないことで有名な自民党の平沢勝栄代議士、元公明党国会対策委員長の漆原良夫元顧問、さらに1人の学識者だ。この中で漆原氏は、自公連立の24年の歴史のスタートおいて、そもそもの発端は「選挙のためではなく、国民のための政治の安定化にあった」と指摘し、「もう一度、自公は原点に立ち返ることが大事」と訴えている。さらに自身の体験として、小泉政権時代に自公の「パイプ役がおらず、苦労して探し出した」ことや、自身が国会対策委員長のとき、自民党の国会対策委員長の二階氏から声がかかり、毎朝30分個人的に会って一緒にお茶を飲んだエピソードなどを紹介している。漆原氏は7月29日付産経記事にも登場。「与党になると役人思考になりがちだが、公明の出自は庶民にあることを忘れてはいけない」と、後輩たちに本質的な戒めを残している。

【論点直言 岐路に立つ自公連立】政治安定のため原点に返れ 公明党元顧問・漆原良夫氏 – 産経ニュース (sankei.com)

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