秋解散のゆくえ

記事の中では同じ指摘は散見されていたが、本日付朝日は「しぼむ『秋解散』」の見出しで、秋の臨時国会冒頭解散が不可能になるつつあることを報じている。最大の原因はマイナカードに伴うトラブルと保険証廃止の拙速にも映る進め方だが、ほかにも週刊文春で報じられている木原官房副長官妻に関わる疑惑やさらに風力発電をめぐる議員の汚職が明るみになるなど、支持率上昇の機運がまったく見られないからだ。そのため朝日は記事の中で「一時期は与党内で今年の『秋解散』に向けた言及が目立ったが、今ではほとんど聞こえなくなっているのが実情」と報じている。

遠のく「秋解散」 マイナ保険証など募る失点 党幹部「可能性低い」 [自民] [岸田政権]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

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