2022年5月の月別アーカイブ
徒然なるままに

原発を狙って戦争する時代

本日付の東京新聞は、日本で稼働中の原子力発電が仮に武力攻撃を受けて格納容器が損傷した場合、どのような被害が生じるかを試算した研究結果を紹介している。同社のホームページで確認すると過去にも似たような記事が多くある。第2次世界大戦の時と比べて ...

テレビと冷蔵庫の戦い

ときどきおやと思わせる内容が載るのは日本経済新聞に掲載される匿名執筆者持ち回りのコラム「大機小機」だ。本日付の「冷蔵庫はテレビに勝てるか」とのタイトルに、最初は“三種の神器”に関するものかと連想したがまったく違った。テレビは政府広報のプロ ...

ライバル企業を洗え

仕事上さまざまな人の影響を受けてきたが、まだ20代の当初に文章の書き方から人生万般まで指導を受けたのは西日本新聞社出身で大宅壮一門下として活躍した大隈秀夫先生(1922-)である。その教えの一つに、Aという会社や団体を取材しようと思ったら ...

ホモサピエンスの戦場レイプ

戦争にレイプはつきものだ。極限状態に置かれた兵士たちが人間本能に目覚め、平時とは異なる行動を起こすからだ。本日付毎日コラムで大治朋子専門記者がウクライナにおけるレイプ被害について書いていた。15歳の少女が民家の地下室に監禁され、ロシア兵に ...

中国はロシアの核兵器使用をやめさせよ

昨日付の読売新聞にノーベル平和賞を受けた団体ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のベアトリス・フィン事務局長に取材した記事が掲載されていた。それによると、ロシアのウクライナ侵攻をめぐる核兵器使用の可能性は、第2次世界大戦後、キューバ危機 ...

是々非々ではない産経コラム

産経新聞に「新聞に喝!」というコラムが毎日曜に掲載される。持ち回りで数人の執筆者が書いているが、本日付では「共産党に優しい朝日と毎日」というコラムが掲載されていた。そこで執筆者は朝日新聞と毎日新聞が共産党に優しいという裏付けとして、朝日新 ...