中国はロシアの核兵器使用をやめさせよ

昨日付の読売新聞にノーベル平和賞を受けた団体ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のベアトリス・フィン事務局長に取材した記事が掲載されていた。それによると、ロシアのウクライナ侵攻をめぐる核兵器使用の可能性は、第2次世界大戦後、キューバ危機以来ともいえる「最も危険な状態にある」との懸念を示している。さらに使用がとりざたされる小型戦術核だが、ロシアのそれは小型といっても広島に落とされた原爆程度の威力はもつため、もし使用されれば「壊滅的」と指摘している。同じ国連常任理事国でロシアと話ができるとされる中国は、ロシアが核兵器使用を思いとどまるよう明確に伝えるべきだ。もし使用された際は、国連においてロシアは完全に居場所を失うだけでなく、止めなかった中国も、同様の責任を追及されるだろう。

ロシアの核「使用リスクが高い」「一気に不測の事態も」…ICAN事務局長 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

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