2021年8月の月別アーカイブ
徒然なるままに

日本共産党の「革命」に協力する立憲と国民

本日付朝刊は横浜市長選の結果に関するものが目立った。地元選出の立憲議員がこのまま総選挙まで菅首相のままでいてほしいと漏らした旨の言葉は、野党側からすると現状のトップ(顔)のままでいてくれるのが最良との本音だ。ある民放の調査では支持率が25 ...

不都合な部分を隠蔽し創作してきた日本共産党

共産主義の歴史は不都合な部分を隠蔽する勝者が創作する歴史とはよく言われることである。同じことは日本共産党の党内闘争史をへた現在の同党の姿にもはっきりいえる。現在の同党は1950年に分裂した「所感派」と「国際派」のうち、「国際派」を中心とし ...

バイデン政権の外交上の危機

本日付日経の2面にイアン・ブレマー氏の特別寄稿が掲載されていた。アフガン情勢に関するもので、米情報機関は当初は2、3年は持ちこたえられると想定したという。つまりタリバンの攻勢など想定に入っていなかったことになる。これが米情報機関の機能低下 ...

志位委員長が公明新聞に反論

国民民主党の玉木代表が日本共産党を「全体主義」と名指ししていた問題で、このほど“手打ち”が行われた。玉木代表が日本共産党をソ連共産党などと同一視したことを「改めたい」と述べ、事実上、発言を撤回する形となったためだ。野党共闘のためにお前が頭 ...

現代日本人の陥穽

東京新聞夕刊に一昨日から掲載されている対談記事が興味深い。「女性差別は伝統か」とのタイトルで8月17日付から掲載されているものだが、現代日本人が思っている常識と、古代の日本の男女関係の実際はかなりのギャップがあると指摘する。古代日本はもと ...

情報公開の理念は民主主義そのもの

 名古屋入管施設で死亡したスリランカ女性の事件をめぐり、昨日、遺族側ともいえる支援団体が合同で記者会見を行った。そこで発表されたのは黒塗りされた文書の山だった。入管側が情報公開請求に応じて出してきた文書で、ほとんどすべてが「黒塗り」という ...