志位委員長が公明新聞に反論

国民民主党の玉木代表が日本共産党を「全体主義」と名指ししていた問題で、このほど“手打ち”が行われた。玉木代表が日本共産党をソ連共産党などと同一視したことを「改めたい」と述べ、事実上、発言を撤回する形となったためだ。野党共闘のためにお前が頭を下げろと周りからの忠告があったものと思われる。一方、本日付の産経報道によると、志位委員長は公明新聞に書かれている共産党への攻撃が「ワンパターン」「通用しない」と批判したそうだ。公明新聞の内容は予算案に反対しながら実績と主張するのはおかしいというものだったが、同委員長によれば、「予算はパッケージで賛否が問われる。問題があれば部分的にいいものがあっても、反対するのは当たり前だ」という態度だ。一方で志位委員長は、69年前に札幌市の警察幹部を日本共産党が計画的に殺害し、その後も責任をとらず、逃げてきた事実については何も言及していないようだ。志位委員長の政治上の恩師である宮本顕治氏が同事件の実行犯を中国に逃がした時代の党最高幹部であり、政治上の責任を免れないことについては、いまだにダンマリを決め込んだままでいる。

全体主義発言、共産・志位氏「玉木氏は撤回」と評価:朝日新聞デジタル (asahi.com)

志位氏「公明の共産攻撃はワンパターン化」 – 産経ニュース (sankei.com)

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