2021年7月の月別アーカイブ
徒然なるままに

沖縄を重視する日本共産党

都議会選挙が終わった翌日の「しんぶん赤旗」は早くも那覇市議選の支援依頼の記事を掲載した。日本共産党にとって那覇市を中心とする衆院沖縄1区は、現在、同党所属の唯一の小選挙区当選者を抱える「野党共闘の1丁目1番地」と位置づけられる。2014年 ...

「脳内日本」を開陳する低劣右派の面々

「日本が滅ぼされる」などと主張する人間を見ると、またかと思う。極端な主張、煽り立てる主張…。目的は自分に注目を向けさせ、自分で書いた本の売り上げ増を図ろうとする魂胆から生まれていることは明らかだ。「ビジネス右翼」と称される面々なので致し方 ...

「五輪中止」の選挙公約

先の東京都議会選挙で五輪中止を公約に掲げたのは日本共産党だ。公約というのは実現してこそ、公約である。はなから実現は不可能と知っていながら、票集めのために掲げたこの公約はまともな政治行動といえるのだろうか。素朴な疑問である。国民・有権者に五 ...

自民党が急速に失速した理由

「公明、8回連続全員当選」と書いたのは読売新聞、「公明 辛くも全勝」と書いたのは東京新聞。同じ事実でも、事実だけを客観的に書くのと、多少の主観をこめて書くのとでは書き方が変わる。どちらがいいというつもりはない。ともあれ、マスコミや評論家な ...

リテラシーを求められる時代

インターネットが広がって、各種SNSが日常的に使われる現在、最も必要なことがメディア・リテラシーであると痛感する。要するに何が真実であるかを「識別できる目」をもつことの重要性がいやまして増えているからだ。動画サイトにしろ、そこで問われるの ...

共産主義政党と事実認識

産経新聞の「中国共産党100年」の連載が興味深い事実を指摘している。昨日の紙面では、同党の立党記念日について「改竄で始まった党の歴史」と書き、正式には第1回党大会を開いた7月23日にすべきところ7月1日にしているのは、毛沢東が「忘れた」か ...