カテゴリー ‘外国人’ のアーカイブ
徒然なるままに

自民党外交部会長の妄想

10年ほど前、民主党政権の時代だったと思うが、外国人参政権が現実化する一歩手前の状況になったことがあった。そのとき反対運動の先頭にたったのが神道勢力の日本会議だった。日本会議は外国人に地方参政権を認めると、島などが外国人に乗っ取られると主 ...

日本を前に進めるのか、後ろに進めるのか

東京武蔵野市の外国人住民を住民投票に参加することを認める条例案の問題で、かなり久方ぶりに外国人参政権の問題が話題にされるようになった。ある意味で好ましいことだ。日本の選挙制度はいうまでもなく、戦前は男性のみ、しかも納税額の多寡で選別しスタ ...

武蔵野市で人権の試金石を問われる公明党

東京・武蔵野市で革新系市長が打ち出した条例案が賛否を呼んでいる。外国籍住民に住民投票権を与えるかどうかで議会が真っ二つに割れているからだ。といっても、日本ではすでに多くの先例があり、外国人の範囲を永住外国人に限るのか、より広い外国人に認め ...

共生社会の礎

私が20代後半から30代初めにかけて勤務した社会新報で得た最大の財産は、人権問題に関する志向性を得たことだった。日本社会党の運動と密接に結びついていた部落問題、アイヌ、在日コリアン、在日外国人(ニューカマー)の大きく4つのテーマがあったが ...

入管施設の長期収容を是正する措置

本日付の読売新聞は1面トップで、入管施設の長期収容問題に対処する法務省の対応を記事にしている。それによると、出入国在留管理庁は新たな制度を導入し、批判の強い長期収容を解消するための措置をとるという。同じ読売の社会面では、技能実習生がコロナ ...