カテゴリー ‘きょうの朝刊’ のアーカイブ
徒然なるままに

失われた11年

「失われた30年」「失われた20年」など人によって区切り方がさまざま異なるが、私は第2次安倍政権が出来た2012年12月からの11年あまりで区切りたい。歴代最長政権となった安倍政権だが、その間、まったく進まなかった政策は多々ある。本日付毎 ...

首相が今国会の法改正を明言

昨日の衆院予算委で岸田首相が政治資金規正法の改正について「今国会で実現する」と明言した旨が報じられている。首相がこの言葉を守るとすれば、予算案成立後の4月解散の可能性は消滅し、5~6月に法改正後の7月7日の七夕解散(都知事選との同日選挙) ...

歴史修正主義者の内在的論理

本日付産経新聞で櫻井よしこ氏が「派閥解散より連立解消」と訴えていた。そこで自民党内の派閥解消よりも、「公明党との関係を見直すこと」が重要であるかのように説き、公明党が「現在も岸田政権の政策推進を妨げている」と強弁し、公明党が憲法改正に慎重 ...

革命政党とトヨタの共通項

本日付の日経「大機小機」はトヨタグループの自動車用エンジンの品質検査の不正行為を取り上げている。もともと日本企業の長所は品質の高さにあり、それを支えたのは生産現場の「ワークマンシップの誇り」であったことを指摘する。いわば職人気質の最たる姿 ...

「アジアのリーダー」でなくなった日本の行く先

すでに何度も取り上げているが、日経コラム「大機小機」は必ず目を通す。本日付の同欄では、日本の没落は政治から始まると指摘した過去の識者の発言を引用しつつ、GDPでドイツに抜かれて世界第4位になったとみられる事実などを引き、「もはやアジアの中 ...

防衛省は自衛隊の靖國「集団参拝」を禁止せよ

複数のメディア追及による陸上自衛隊幹部らの集団靖國参拝問題は、防衛大臣が「部隊参拝」禁止通達の改正に言及する事態となった。繰り返しになるが、憲法では信教の自由が保障されている。靖国神社が宗教施設である以上、そこに参拝するかどうかは自由の ...