カテゴリー ‘歴史認識’ のアーカイブ
徒然なるままに

事実に甘いネトウヨ象徴の面々

ネトウヨインフルエンサーが立ち上げた「日本保守党」という政治団体が早くもその本質を顕わにしている。ネット型政党としてSNSなどでは既成政党を凌駕する勢いを見せ、街頭演説などで一時的に多くの聴衆を集めたようだが、支持者らの排外主義的な傾向が ...

悪しきナショナリズムを超えて

自分たちの国土や民族性に誇りをもつことは人間の自然な感情だ。だがその感情が他の国土や民族を“排他的”に扱った上での独善的なものになるなら、それは「悪しき愛国主義」と呼んでよい。この国はそんな「悪しき愛国主義」がはびこるようになって久しい。 ...

安倍元首相の忘れ形見「杉田水脈」

自民党衆議院議員・杉田水脈議員(56)の暴走が止まらない。在日コリアンやアイヌ民族について、特権や利権を得ている旨を強弁しながら、自らは記者会見に応じようとしない。それでいて自分のX(旧ツイッター)上では自己正当化の目的から、問題ある動画 ...

ネトウヨ撲滅委員会

今この国にとって必要なことの一つは、「ビジネス保守」と呼ばれる扇動者たちによって食い物とされているネトウヨを減少させることです。以下の行動はネトウヨを増やし、国を滅ぼす行動につながりますのでご注意ください。 ●月刊『Hana ...

イデオロギー・ノンフィクションの終わり

ノンフィクション業界は完全に「冬の時代」を迎えている。発表媒体が激減していることに加え、取材費の確保もままならない苦しい時代だ。ノンフィクションはある人物や出来事を「深掘り」する作業なので、過去の事柄を調べなければならない。そのためには人 ...

「日本は素晴らしい教」の信者たち

健全なナショナリズムとそうでないナショナリズムとの境界線はどこにあるのか。私見では「排他性」を伴うかどうかにあると考える。前者のナショナリズムは自分の属性とのかかわりを素直に内面にたたえている状態であるのに対し、後者は自らの属性を持ち上げ ...