安倍政治の受け皿となってきた保守・極右層の票が拡散する。一時は国民民主党に流れそうな勢いもあったがここに来て一転。自民を離れた行き先はもはや日本保守党か参政党しかないようだ。いずれも極小政党であることに変わりはないが、日本保守党は保守論壇 ...
都議会議員選挙などでいつも顕在化するのは公・共対決の熾烈化だ。同じような支持基盤を土壌に60年代ごろから対立が明確となり、選挙のたびにぶつかってきたライバル同士の関係だ。今回の都議選では小池百合子都知事が打ち出した水道代の基本料金を夏場の ...
日本共産党の長所と短所を一つずつ書けという問題が出たとしたら、私はこのテーマで書くだろう。私から見た同党の長所は、旧日本軍の罪責について矮小化したい勢力(一般には右派、靖國勢力、歴史修正主義者ともいう)に事実に基づいてきちんと反論・検証を ...
日本共産党を30年近く見てきた取材者の感想として述べると、近年の同党の凋落ぶりの要因は自らの過ちを認めることのできない拭いがたい体質にあるとしかいいようがない。人間におきかえれば、自分の過去の行動について真摯に周りにも耳を傾け自省するとい ...
私がフリーランスとして独立したのは1997年、32歳の年だった。先日、物書きには最低でも3本の専門取材分野が必要と書いたが、当時の3本のうちの重要な1本は「外国人問題」だった。これは社会新報時代からの流れで、その知見はそのころ公明党の冬柴 ...
本日付毎日コラムで伊藤智永記者が火箱芳文元陸幕長が「靖國神社を国家の慰霊顕彰施設に復活し、一命を捧げた自衛官をまつるようにすべきだ」と主張している事実を紹介し、「考えとして間違っている」と一刀両断している。陸幕長経験者の中にも火箱氏の主張 ...
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