投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

人道的競争の時代

1999年、公明党が政権与党に参画してからほぼ20年。途中、民主党政権の3年4カ月を除いて20年近く、同党は国政に与党として関わってきた。自民党にはない「生活者目線」の政策にもこだわってきた。一方、自民党の嫌がる政策は自ら封印してきた面が ...

日蓮生誕800周年

さまざまな100周年がとりざたされる本年だが、この800周年はあまり見たことがない。なぜだろう。鎌倉仏教の開祖の一人、日蓮は1222年2月生まれ(旧暦)。現在の暦なら桜が咲くころの季節に出生した。この夏、個人的に鎌倉市を訪れる機会があり、 ...

安倍元首相の国葬はふさわしいのか

安倍元首相が凶弾に倒れて一カ月。世論は大きく変化している。一つは統一教会問題と政権与党との関係が十分に解明されないままでいることだ。自民党側は積極的な情報公開は行なわず、「逃げ」の姿勢に徹している。一方、安倍元首相への海外弔問の異例の多さ ...

中国「共産主義体制」の限界

最近あるテレビ番組で万里の長城付近にあったかつての日中戦争時代の旧日本軍人の遺骨の身元が確認され、日本の遺族のもとに返還された出来事が映されていた。中国側で尽力したのは善意の民間人で、オンラインで日本の遺族と対面し感謝の言葉を述べると、中 ...

トランプ起訴のゆくえ

トランプ起訴の行方がどうなるか。世界は固唾をのんで見守っている。本日付日経掲載のフィナンシャルタイムズの翻訳記事によれば、トランプ前大統領は1814年の英国軍がワシントンのホワイトハウズなどに火をつけた以来の最悪の暴力を米連邦議会にもたら ...

「志位退任」を求める声が公然と出始めた日本共産党

7月の参院選挙を終えて、全国紙では2つの組織政党に関する記事が断続的につづいている。一つは公明党の比例票の減少をとりあげ組織基盤の弱体化を指摘するとともに9月に行われる党大会において既定路線であった山口代表の交代がここに来て延期になるかも ...