投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

3日攻防

本日より「3日攻防」に入る。この言葉は本土ではあまり聞かないが、沖縄で取材するようになって私は初めて耳にした。選挙当日の3日前で勝負を決するというような意味で使われる。実際、期日前投票が一般的でなかったひと昔はそうだったのだろう。ことしの ...

東村山の構図22  デマの囚われ人

安倍元首相を殺したのは山上ではないという都市伝説が広がっている。広げているのが一般人でなく、「ジャーナリスト」や学識者を称する者たちであることがこれまでと異なる特徴だ。その内容はあの角度では山上の発砲した銃弾が元首相の首に当たることはあり ...

東村山の構図21 嘘まみれの朝木直子

「週刊現代」裁判の判決で認定された事実は象徴的だ。朝木直子らのウソを断罪したという意味で決定的な内容だからだ。そのウソは教団が彼女の母親の転落死にかかわったという彼女らが当初主張した事柄とは関係がない。その前提として、彼女らが週刊現代の取 ...

潜入取材のつもりが…

本日付毎日新聞に「カンボジア選挙監視中殺害30年 中田さん追悼式」の共同電の記事が掲載されていた。1993年4月、国連ボランティアとしてカンボジアで選挙監視活動を行っていた当時25歳の日本人青年が凶弾に倒れた。すでにそのころ政府派遣の選挙 ...

東村山の構図20 当初から嘘まみれの朝木直子

1995年9月2日未明の朝木明代市議転落死のあと、多くの週刊誌が当時のオウム真理教事件にからめて事実的根拠のない教団謀殺説を唱えたが、教団に殺されたとあからさまな見出しで報じたのは「週刊現代」だった。「現代」は朝木明代の夫である大統と、娘 ...

日本の未来を憂いた音楽家

坂本龍一氏が亡くなった。2年前の1月、歴史家の半藤一利氏が没したときと同じ感慨をもつ。この国の行く末を憂う平和主義者であったという点で2人は共通すると感じるからだ。この国が間違った方向に進まないように、いやまして責任を感じる人は多いはずだ ...