本日付毎日コラムで石破首相が辞める様子がなく、「意気軒高」である旨書かれている。さまざまな見方や立場があるが、首相に辞める気がなければ周りからは容易に降ろすことはできないとはよくいわれることである。その意味では自民党総裁任期の終了まで務め ...
戦後80年目の8月に入る。先月の参院選挙では「核保有が安上がり」と訴えた女性候補者が東京選挙区で上位当選し、南京大虐殺はなかったとの歴史認識をもつ候補者が神奈川選挙区で当選した。いずれも「参政党」の所属議員だ。日本ではまともな歴史教育がな ...
私が社会新報に在籍した1993年11月から96年12月にかけては政治の激変期だった。すでに細川連立政権時代に入っており、その後、連立与党からの離脱、自民党と組んだ社会党首班内閣の樹立、自民党政権へと目まぐるしく移り変わったからだ。それでも ...
本日付の東京新聞(特報面)や産経では「日本維新の会」の動きが大きな記事になっている。同党の連立入りが取りざたされていることに加え、「掲げる旗が見えない」(産経)、「存在意味そのものが問われる」(東京)といった指摘からだ。「掲げる旗が見えな ...
自民党の石破降ろしの動きがクライマックスだ。続けようとする石破首相の側にも、降ろそうとする自民党議員たちにもどちらにも言い分があり、本質的に自民党というコップの中の問題だ。ただしいずれ新しい総裁を選ぶとなれば、次の総裁がだれになるかで局面 ...
本日付の毎日社説は今回の参院選で女性候補の当選者が42人で過去最高となったことを紹介している。一方で「与党の自民、公明両党は最低基準で消極姿勢が際立つ」とも指摘している。現在の公明党国会議員に占める女性議員の比率はわずか13%。お粗末極ま ...