2024年1月の月別アーカイブ
徒然なるままに

空手雑感 42

40代半ばから空手を始めて10数年がすぎる。最初は護身のつもりで始めたのが、現在は健康維持や脳の活性化に役立つといった副産物を感じながら、二足の草鞋をつづけている。最初に始めたフルコンタクト空手は高校時代に一度挫折していたもので、リベンジ ...

共産党の名ばかりのジェンダー平等

昨日、たまたまツイッター上で記者会見の存在を知り、問い合わせると「予定どおり行われる」との回答だったので平河町まで出かけた。日本共産党の党大会を前に党執行部に不満をもつ現役党員ら7人が覆面で(実際に覆面している人は2人ほど)記者会見を行っ ...

共闘が難しい野党

31年前の政権交代劇における野党共闘の形は「非自民・非共産」だった。「非自民」には自民党を飛び出した小沢一郎氏の勢力が含まれる。現在の野党共闘はそこに革命政党の日本共産党が入ることで、ゴタゴタが絶えない。革新政党を中心とする野党全体の勢い ...

科学の敗北

正確には地震学者の敗北というべきかもしれない。石川県を中心とする能登半島地震において「政府の初動が遅い」「石川県が地震対策を怠ってきた」などの批判が起きているが、本日付東京新聞は1面トップで、地震学者らで構成する国の機関が石川県で震度6弱 ...

少子化対策を失った日本的要因

本日付の朝日新聞に日本の人口減少化が早い段階から予見できかつ対策を講じるチャンスがあったにもかかわらず、それを実現できなかった理由を検証した企画記事が掲載されていた。それによると改革のチャンスを阻んだ最大の要因は「男性、年配、東京」の壁だ ...

昭和99年の課題

いくつかの新聞でことしを昭和の延長と考えると99年に該当し、昭和100年にあたる来年までに昭和の旧弊を一掃すべきといった主張を読んだ(1月7日付毎日)。元旦付の産経新聞でも来年が戦後80年の節目にあたるので、今年は「戦後的なるものの清算を ...