本日付朝日新聞に10月に発刊された船橋洋一氏の大著『宿命の子 安倍晋三政権クロニクル』に関し、船橋氏本人へのインタビュー記事が大きく掲載されている。個人的に目を引いたのは、第2次安倍政権時代に出された戦後70周年談話について、公明党に関し ...
公明党が結党60年の朝を迎えた。
実際は党結成の前に10年間の「前史」がある。さらにその10年のうち最後の3年間は「公明政治連盟」という政治団体だった時期がある。
当初は創価学会から候補を出す無所属候補であり、1955(昭和3 ...
今回の総選挙の都道府県別得票率を見ると、興味深い結果が見えてくる。公明党についていえば東京の地盤沈下ぶりがはっきりしているということだ。今回の東京の得票率は9・0%、全国平均は10・9%。前回の2021年総選挙では東京11・0%、全国平均 ...
個人的な話になるが、私は1965年1月に生を受けた。同じ月、池田会長(当時)は、『人間革命』という大型連載小説の発表を始める。最初の原稿をその前月の12月2日、沖縄で書いた。公明党が結党されたのはまさにこの時期で、直前の11月17日、東京 ...
国政選挙が行われた翌々日の政党機関紙は何かと参考になる。各県別、ブロック別の政党別の得票数や得票率の一覧が掲載されるからだ。本日付「公明新聞」にもそうした表が掲載されているが、一方の「しんぶん赤旗」の場合は前回選挙の数値も併記されるのでな ...
公明党の比例票が600万を割ったようだ。前回より100万以上も減らした計算になる。世間やメディアではよく支援団体である創価学会の高齢化を指摘する声が目立つが、それは大きな要因の一つではあっても本質的な問題ではない。より重要な課題は教団の弱 ...