カテゴリー ‘公明党’ のアーカイブ
徒然なるままに

公明党の現場第一主義について

草創期の公明党は現場を重んじて、真っ先に前線にかけつけ、綿密な調査を行い、その事実認識のもとに人間主義の政策を組み上げるという美風があった。だがいまはどうか。一つ大きく疑問を感じるのは、やはり埼玉県川口市・蕨市の問題として注目されているク ...

新宿区・大田区の件について

公明党が都議会議員選挙で36年ぶりに完勝を逃したことがニュースになっている。さらに議席をなくした新宿・大田区がそれぞれ公明党および支援団体の本部のある区と、池田名誉会長の出身地であることもSNS上で取りざたされている。以下は小生の個人的な ...

少数与党政権の通常国会終わる

本日が石破政権になって初めての通常国会の会期末となる。94年に2カ月だけの政権となった羽田政権も前任の細田政権で編成した予算を成立させたが、通常国会の会期末を迎えるまでに次の村山政権にバトンを渡した。その意味で通常国会を最初から最後までき ...

新たな段階に入る公明党

山口那津男元代表の政界引退が昨日の党会合で発表され、本日付各紙に掲載された。代表任期15年は竹入委員長の20年に次ぐ異例の長さだったが、15年の半分にあたる7年8カ月は第2次安倍政権時代であり、さらにその前の3年間は民主党政権で野に下って ...

都議選「3日攻防」真っ只中

東京都議選の最終盤を迎えた。沖縄選挙の用語でいえば「3日攻防」の2日目。最後の3日間で勝負が決まる。今回、小池百合子知事は異例の行動をとっている。自ら作った都民ファーストよりもう一つの与党である公明党の応援に力を入れているからだ。同党の選 ...

共産党はなぜウソが平気なのか

都議会議員選挙などでいつも顕在化するのは公・共対決の熾烈化だ。同じような支持基盤を土壌に60年代ごろから対立が明確となり、選挙のたびにぶつかってきたライバル同士の関係だ。今回の都議選では小池百合子都知事が打ち出した水道代の基本料金を夏場の ...