カテゴリー ‘捏造記者’ のアーカイブ
徒然なるままに

210億円分のデマを日本に広めた門田隆将

本日付朝刊でも報道されているが3年前の米国大統領選においてトランプ陣営が発した「選挙が盗まれた」とのデマ主張に関し、ジョージア州の開票作業をめぐり、監視カメラの映像を根拠に「スーツケースから不正な票を取り出した」などと主張したことで、そこ ...

事実に甘いネトウヨ象徴の面々

ネトウヨインフルエンサーが立ち上げた「日本保守党」という政治団体が早くもその本質を顕わにしている。ネット型政党としてSNSなどでは既成政党を凌駕する勢いを見せ、街頭演説などで一時的に多くの聴衆を集めたようだが、支持者らの排外主義的な傾向が ...

日本をミスリードする3人組

2020年米国大統領選挙は日本の論者の立ち位置を明確に2分するリトマス試験紙として機能した。いうまでもなく、選挙で破れたトランプ前大統領陣営が「選挙を盗まれた」「勝利した」などの虚偽の主張を意図的に繰り返し、最後は連邦議会議事堂を武装した ...

恩知らずの作家が集英社攻撃

靖國イデオロギーや日本民族優越思想をオブラートに包んで啓蒙普及する作家・門田隆将が集英社攻撃を行っていると知って驚いた。なぜなら同人が2008年に新潮社にいられなくなって独立した後、初期のころに彼の執筆活動を支えた主要な出版社が集英社だっ ...

ノンフィクションの予断と修正

まだ20歳そこそこの学生時代、ルポライター竹中労氏のルポルタージュ研究会に何度か足を運んだことがあった。幾つかのフレーズを覚えている中で、「予断は取材によって修正される」というものがある。例えていえば、ある事件の取材をする。取材者は限られ ...

イデオロギー・ノンフィクションの終わり

ノンフィクション業界は完全に「冬の時代」を迎えている。発表媒体が激減していることに加え、取材費の確保もままならない苦しい時代だ。ノンフィクションはある人物や出来事を「深掘り」する作業なので、過去の事柄を調べなければならない。そのためには人 ...