210億円分のデマを日本に広めた門田隆将

本日付朝刊でも報道されているが3年前の米国大統領選においてトランプ陣営が発した「選挙が盗まれた」とのデマ主張に関し、ジョージア州の開票作業をめぐり、監視カメラの映像を根拠に「スーツケースから不正な票を取り出した」などと主張したことで、そこに映った母娘が当時のトランプ弁護団のジュリアーニ元ニューヨーク市長に損害賠償を求めていた裁判で、ワシントンの連邦地裁は210億円の賠償命令をくだした。これにはトランプの発した「陰謀論の拡散を防ぐための懲罰的な金額も含まれる」(東京)という。このデマに便乗し、日本でデマを拡散したのが門田隆将こと門脇護。当時の彼のツイッターを拾ってみると、以下のとおりだ。「4人が突然、票が詰まった複数のスーツケースを机の下から引っ張り出し集計を始めた」(12月4日)、「どこから持ち込まれたか分らない大量の投票用紙にただ唖然」(同日)、「ジョージアの衝撃ビデオが波紋」(12月5日)、「今が自由vs独裁の関ヶ原だった事が分るだろう」(12月6日)などと、デマ情報を元に書きたい放題。さらには正しく報道しているのに「NHKの偏向は止まらない」(12月6日)、「TBSは更に酷い」(同日)などと得意の“犬笛”を繰り返した。門田隆将はジュリアーニ氏に1億円くらい寄付したらどうか。

【門田隆将の当時の一連のツイッター】

●本日早朝(現地時間2日)トランプ氏が緊急演説。自分への大量得票が消された事やドミニオンで大規模に票が盗み取られた事などを挙げ「深刻な選挙不正で前代未聞。私が拘るのは勝ち負けではない。公平、真実、合法的な結果なら私は喜んで受け入れる」と。まるで“映画の世界”に。12月3日

●各州公聴会でも驚きの証言続出だが、ジョージア州で監視カメラが捕えた証拠映像には唖然。監督者が係員に部屋から出るよう指示後、その場に残った4人が突然、票が詰まった複数のスーツケースを机の下から引っ張り出し集計を始めた。この映像も報道機関は殆ど無視。“偏向マスコミ”が米民主主義を殺す。12月4日

●各州公聴会の宣誓証言に戦慄。それ以上に怖いのは不正など“何もなかったように”次期政権を迎えようとしている人達だ。どこから持ち込まれたか分らない大量の投票用紙にただ唖然。誰が大統領になろうがこの不正選挙の真実究明だけはやらなければならない。民主主義が全体主義に敗れてはならないからだ。12月4日

●各州公聴会は凄かった。チェックをストップさせられた郵便投票、朝方突然届いた大量のバイデン票、ドミニオン、二重投票、死者の投票…「民主主義が盗まれた事」に気づいた人々と、それでも“よし”とする人々が浮き彫りに。これが自由vs独裁の闘いである事がなぜ分らないのか。中国が高笑いしている。12月5日

●昨日紹介したジョージアの衝撃ビデオが波紋を広げている。このグラフのラインは“不正行為なしでは数学的に不可能。時間的にもビデオ映像と一致”だそうだ。トランプ陣営は“選挙史上最大の政治的強盗がカメラに捉えられた”と。各州の宣誓証言を「全て嘘」と言える人は根拠を示さなければならないだろう。12月5日

●ジョージアの大群衆は不正を憎み、米の民主主義を守ろうとする人々だと思う。勝敗は勿論大事。だが各州公聴会であれ程の不正が出ても黙殺するメディアや実行者達の“してやったり”を許す訳にはいかない。米民主主義の岐路は自由世界の危機でもある。後年、今が自由vs独裁の関ヶ原だった事が分るだろう。12月6日

●ジョージアのトランプ大集会は息を呑む。トランプの名を口々に叫び自由と正義を求める米国人。だがNHKは各州公聴会での深刻な不正の証拠に一切触れず、トランプ氏がジョージア州知事に「州議会で選挙人を選び直すよう働きかけた」と“往生際が悪いトランプ”との印象操作に必死。NHKの偏向は止まらない。12月6日

●NHKの偏向報道をツイートしたらTBSは更に酷い、と。西村幸祐氏は「トランプは演説中に監視カメラが捉えた不正集計の場面をスクリーンに映して聴衆の喝采を浴びた。だがTBSは“トランプは証拠を示す事なく不正を訴えた”と平気でフェイクニュースを流した」と。もはや報道自体が信じられない時代に。12月6日

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