カテゴリー ‘日本共産党’ のアーカイブ
徒然なるままに

変化できる政党とできない政党

公明党と日本共産党は昔ながらのライバル政党とみなされ、商売敵のように見られた時期すらかつてあったが、最近は様相がかなり変化した感じを受ける。世の中の変化に順応してあらゆる組織団体はそれに合わせた変化を求められ、変化できる組織は生き延び、変 ...

第3代がもたらす盛衰

徳川幕府を安定化させた要因として初代から3代までに基礎を確立したことは有名な話だろう。特に第3代が決め手となる。そうした過去の歴史から創価学会も第3代会長の意義づけを重視してきたことは会内では広く知られる。初代、2代の前半までは泡沫宗教団 ...

全国平均に至らない東京の公明党

今回の総選挙の都道府県別得票率を見ると、興味深い結果が見えてくる。公明党についていえば東京の地盤沈下ぶりがはっきりしているということだ。今回の東京の得票率は9・0%、全国平均は10・9%。前回の2021年総選挙では東京11・0%、全国平均 ...

志位和夫が問題対処できない背景

先の総選挙で自民党2000万円問題をスクープして自公過半数割れに追い込んだと鼻息荒い日本共産党が自らの議席を減退させ、れいわ新選組にすら下回った事態の背景はさほど複雑でない。同党が昨年2月から顕著にさせた異論排除、異論粛清の動きを世間はよ ...

日本共産党との法的紛争解決から20年

実は昨日は私にとっては記念日の一つだった。日本共産党を批判する書籍『拉致被害者と日本人妻を返せ』という書籍を2002年にペンネームで書いて同党から名誉毀損および著作権侵害で訴えられた裁判で、20年前の10月29日、原告の日本共産党との間で ...

粛清体質に覆われる日本共産党

日本共産党の党内粛清の嵐が福岡県方面から栃木県方面に一気に“北上”したようだ。SNS界隈ではすでに飛び交っていることだが、福岡県委員会を解雇・党員除籍された神谷貴行氏らの処分に抗議文を寄せていた古書店のかぴぱら堂(党員夫婦で運営)を同党栃 ...