自民党と公明党の連立はすでに20年以上をすぎるが、そのうちの半分近くを安倍政権が占めたため、公明党のやりたい人道案件はほとんど進まずにきた。そのことに不満をもつ党内支持者は一定程度いるはずだ。選択的夫婦別姓をはじめ、二重国籍容認、永住外国 ...
本日付公明新聞が選択的夫婦別姓について「導入へ機運高まる」と題して大きな記事を掲載していた。経団連をはじめとする経済団体、弁護士連合会など多くの分野から導入を要望する声が出ている中、反対しているのは国会ではもはや自民党だけ。その自民党も3 ...
東京都知事選の最中ながら、昨日あるオンライン番組で菅義偉前首相が岸田首相にダメ出しした内容が各紙で取り上げられている。「菅氏、事実上の退陣要求」(朝日)という内容だが、その中身をみると、政治資金規正法の改正案を自民党が先に出すべきであった ...
来年で戦後80年を迎えようとするのに、この国の歴史の改竄はいまも堂々とまかり通る。旧日本軍は中国大陸まで出かけて行って、土足で蹂躙し、女性とみれば日常的にレイプし、食糧を奪い、証拠隠滅のために殺害するという行為を繰り返した。これが「侵略」 ...
本日付毎日コラムで伊藤智永記者が「湛山と角栄」を書いていた。中国寄りの2人の政治家がいまも国会議員の中で注目される理由を探っている旨を書いた中で、最後に「ロシアと北朝鮮が同盟を結んだ今、中国と話せる政治家が日本にいるだろうか」と結んでいた ...
ジェンダー平等を掲げる声が増えたことで、男女の賃金格差の問題についての対応が政府内で検討されているニュースが時折聞かれる。それと同時に解決しなければならないもう一つの格差は、やはり非正規労働者と正社員の格差の問題だ。この問題が急拡大したの ...