カテゴリー ‘社会’ のアーカイブ
徒然なるままに

東村山の構図10 罪を償わず逃げる

もう10年ほど前のことと記憶するが、私は朝木明代が万引き事件を起こした東村山市内の洋品店関係者に取材をしたことがある。洋品店は明確な被害者であったにもかかわらず、あべこべに無実を主張する矢野穂積らの行動によって複数の訴訟を抱えていることに ...

松川事件の最後の生存者が死去

在京紙では本日付の東京・産経・日経に通信社配信と見られる訃報記事が出ているが、松川事件の最後の生存者とされた男性が昨年10月、福島市内で死去した。松川事件といえば戦後まもない昭和24年、国鉄がらみの有名な3大事件が起きた中の一つで、当初、 ...

第3の時代

これまで何度が言及してきたが、明治維新から1945年8月までの長さをそのまま戦後に置き換えれば、先月下旬が「同じ長さ」の終焉の時期にあたった。一方、明治維新から1945までの「77年」という言い方をすれば、本日、敗戦から77年の8月を迎え ...

時代を動かす旗印

21世紀初頭から考えても日本社会は大きく変化した。民族差別が横行し、心ない言葉であふれている。こうした社会を形成した結果責任は当然政治にも求められる。政権与党として長くこの社会を構築してきた自民党と公明党も例外でない。いま公明党に求められ ...

ドクターヘリ雑感

ドクターヘリがようやく全国展開に至ったという記事を何度か目にするようになった。私も10年ほど前、取材でドクターヘリに同乗させていただいたことがある。千葉県の病院のヘリだったが、行きは同病院から河川敷に降り立ち、待機していた救急車から患者を ...

自民族優越主義に冒されるニッポン

21世紀を目標にしてきた団体にあっては新しい世紀は旧世紀(20世紀)とは異なる新たな世紀となる願望が語られてきた。だがそれは幻想だったといまの私は考える。近年の日本の政治においてはむしろ1990年代がもっともリベラル色の強い時代とされ、そ ...