投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

妙法のジャーナリスト

創価学会員はよく「妙法の~」という言い方をする。かつてはよく聞いた気がする。~はその人の職業が入ることが多い。ラーメン屋、八百屋、何でもよい。法華経という信仰をしていることの内的変化が、職業の姿勢にも一定の差異を生み出すということを意味す ...

800年前の宗教

創価学会の信仰を「カルト」と評する言説をしばしばネット上などで見かけるが誤解もはなはだしい。800年前に生まれた日蓮を「始祖」としているからだ。その意味では昭和100年や、あるいは500年単位で世界の歴史を見ようとした識者などを上回る歴史 ...

明治と令和のせめぎ合い

少数与党で迎えたこの国会は多くの見どころがあるが、小生が注目しているのは選択的夫婦別姓の導入問題と再審法改正がどうなるかだ。前者は明治以来の日本の古い体質から脱却できるかどうかが問われるせめぎ合いの法案というべきものであり、後者も同じよう ...

石破総理は権力に執着を

石破首相が保守論壇誌(極右雑誌)に嫌われていることは承知している。月刊『Hanada』の花田編集長は自民党総裁選前、最もなってほしくない人物として石場氏の名前を挙げていた。相棒の櫻井よしこ氏も同様だ。だが保守派の論客・西尾幹二氏が生前主張 ...

「明治の呪縛」から脱却を

「選択的夫婦別姓」に関する記事が増えている。本日付産経ではこの問題の長年の推進役として知られる自民党の野田聖子代議士が、自民党守旧派内で蔓延する「通称使用の拡大」政策について「通称使用というものは世界に存在しておらす、国際社会では通用しな ...

青年世紀元年

太田昭宏元公明党代表の話を先日伺う機会があった。太田氏は公明党のトップの経験とともに、創価学会職員時代は青年部のトップを務めた経験をもつ。さらに池田名誉会長と直接接した経験を多くもつ数少ない元公明党議員の一人でもあった。話のなかで1988 ...