沖縄本島出身の富名腰義珍が東京出張を終えたあとの帰琉日程をとりやめ、東京に残って空手普及を始めてちょうど100年となる時期である。富名腰はその後船越と名を変えて日本空手界に名を残す存在となった。問題は当時の沖縄空手をそのままの形で普及する ...
本日付の朝日新聞にはアベノミクスからの路線変更を図りたい現政権とアベノミクスを批判してほしくない安倍元首相らとの暗闘劇が詳細に報じられている。自分の過去の功績を批判されたくないのは人間としての率直な心情であろうが、ことは過去の国家としての ...
日本赤軍の重信房子元受刑者が刑期を終えて出所した際、自分のことをテロリストとは思っていないといったことを語っていた。主観的な認識と客観的なそれとの大きな乖離を感じたが、無差別殺人を行えば、それはテロにほかならない。彼女の主張を聞いていると ...
2022年の現在、自衛隊のトップを務めた人物や元幕僚長など複数の幹部が「専守防衛を改めよ」などと勇ましい発言を堂々と行っている。かつてPKO(国連平和維持活動)が参加する前は自衛隊は日陰の存在だった。だがいまやPKOだけでなく、災害救助に ...
中国のゼロコロナ政策の弊害が一層顕著になっている。北京でも学生らが反対の声を上げ始め、上海では住民の脱出の報道が相次いだ。それでもゼロコロナをやめないのは、共産主義国の優位性を喧伝した中国共産党が秋の党大会を前に後に引けなくなったからとい ...
本日付日経「大機小機」は「核脅威下に正義の原則を問う」というコラムを掲載した。核の脅威がなかった時代とそれが存在する時代とでは決定的に異なる趣旨を述べ、核兵器が実際に使われると文明社会の存在が消えてなくなるので、これまで前提となってきた「 ...
XPressME Ver.2.54 (included WordPress 5.0.2) (0.299 秒)