プーチン逮捕状のゆくえ

2002年に国際刑事裁判所(ICC)が設置されたころ、これで国際紛争を裁ける、平和が訪れると考えた雰囲気があったと記憶する。国際法に基づいて戦争犯罪などを裁く常設の国際刑事法廷だったからだ。今回、ロシアのプーチン大統領に逮捕状を出すべくす ...

破綻済みの日本共産党理論

共産党の志位和夫委員長の名前で15日に発刊された『新・綱領教室』(上・下)がすぐに「完売」となり、増刷まで2週間ほどかかる見込みのようだ。共産党直轄書店の話によると、今月中は無理らしい。なぜこの本が注目されるのか、あるいは初版部数があまり ...

軌道修正できない中国のコロナ政策

中国のゼロコロナ政策は当初は成功談として喧伝することで中国の国家としての求心力を高める働きをしたが、今では完全に裏目に出ようとしている。致死率が一定程度あった当初の感染株に比べ、感染力は強いものの致死率の低い状態のオミクロン株では状況がま ...

三流評論家の煽り

本日付日経のコラム大機小機は、「『プーチンの戦争』は史上初の『見える戦争である』」と書いていた。確かにSNSなどの発達によって、現地の様子がかなりリアルタイムで世界中に拡散されるようになった。そうした通信状況における初めての戦争になったと ...

人道立国のニッポンへ

日本にとって「人道立国」をいやまして叫ぶべき時代に入った。国際的に危機的な状況にある今だからこそなおさらだろう。世界の趨勢が軍事偏重に向かいつつある現在、その方向性を人間主義の方向に再度是正することが必要だ。「彼も人なり、我も人なり」。目 ...

人間主義と動物主義の戦い

日本の本当の危機は何なのか。中国がまるでロシアがウクライナにしたかのように日本に侵攻するように煽り立てる論者がいるが、とんでもない。むしろ中国のゼロコロナ政策の失敗による世界経済への影響、さらには日本特有の大地震等の災害リスク、さまざまな ...