現在、日本の外国人比率は全体のわずか3%にすぎない。諸外国では2ケタが普通なのでそれに比べればとても低い。にもかかわらず、今回の選挙で外国人政策(正確には外国人ヘイト政策)が争点となるのは、日本の島国根性気質を背景にしている。要するに、こ ...
公明党には立派な立党理念と原点がある。支持者は常にその原点から外れていないか、厳しくチェックする責務を負う。創価学会の第2代会長はその役割を青年世代に託した。その方程式は今後も変わらないだろう。公明党の理念と原点に照らして、もっとも同党が ...
自民党新藤義孝衆議院議員の地元・川口市で起きているある外国人をめぐる多くの報道は、地元の一部住民と外国人の軋轢を背景にしている。地元で外国人と融和関係をつくろうといったんは努力した地元自民党市議が、途中でその努力を放棄し、一転、外国人ヘイ ...
私は何度かこの問題をこのコラムでも指摘してきたが、まったく改善の気配が見られないで腹を立てている一人だ。先の都議会議員選挙では一定の改善が見られたが、今回の参議院選挙では知られる通り、当選圏内の女性候補は神奈川選挙区の現職1人だけで、あと ...
現在の公明党議員は草創期と異なり、それなりの肩書と学歴をもつ人材が増えている。その点、うどん屋のおやじなどがまざっていた同党草創期の国会議員団に比べれば、優秀な「秀才たち」で固められた傾向は強い。草創期の国会議員の多くは池田会長が自分で選 ...
3年前の7月8日、私は白鳥事件の取材で旭川市のホテルにいた。チェックアウトの11時ぎりぎりまで唱題し、レンタカーで旭川空港に向かった。途中、富良野方向への矢印を見て、ラベンダーの季節なのだなと悟った。北海道の取材を重ねて、このとき車の中か ...