2024年11月の月別アーカイブ
徒然なるままに

全国平均に至らない東京の公明党

今回の総選挙の都道府県別得票率を見ると、興味深い結果が見えてくる。公明党についていえば東京の地盤沈下ぶりがはっきりしているということだ。今回の東京の得票率は9・0%、全国平均は10・9%。前回の2021年総選挙では東京11・0%、全国平均 ...

志位和夫が問題対処できない背景

先の総選挙で自民党2000万円問題をスクープして自公過半数割れに追い込んだと鼻息荒い日本共産党が自らの議席を減退させ、れいわ新選組にすら下回った事態の背景はさほど複雑でない。同党が昨年2月から顕著にさせた異論排除、異論粛清の動きを世間はよ ...

門田・有本のデマ情報に注意

本日日本時間の夜から米国で大統領選挙の投票が始まる。4年に1度のこの選挙だが、前回も一方の候補者はトランプだった。この人物の当選を期待し、本人のデマ主張をそのまま「検証」もなく鵜呑みにし、日本に垂れ流した「ジャーナリスト」を称する人間が2 ...

極右の石破降ろしが始まっている

本日付産経の定期コラムで櫻井よしこが「首相即時退陣こそ国益」のタイトルで石破降ろしを明確化している。日本会議の代弁者ともいえるこの女性の行動は、極右勢力の象徴ともいえよう。門田隆将などの有象無象も、同じように咆え始め、政治家では今回注目区 ...

根拠のない主張をもち上げたデマ記者たち

アメリカ大統領選が2日後に近づいた。今回も接戦となる見通しで、混乱が予測される。4年前の同大統領選を思い起こすと、接戦の最中、「『大規模な不正があった』と根拠なく主張した」(本日付産経)のはトランプ大統領(当時)だった。日本でこの動きを全 ...

権力者の二面性

本日付日経に興味深い記事が載っていた。中国の習近平国家主席が次世代の人材育成に関心がなく、後継者育成プログラムがほぼ機能していない現状を指摘し、警鐘を鳴らす論考だ。古来、独裁者なるものは自分の時代のことしか考えず、未来のことを考慮しない。 ...