根拠のない主張をもち上げたデマ記者たち

アメリカ大統領選が2日後に近づいた。今回も接戦となる見通しで、混乱が予測される。4年前の同大統領選を思い起こすと、接戦の最中、「『大規模な不正があった』と根拠なく主張した」(本日付産経)のはトランプ大統領(当時)だった。日本でこの動きを全面支援したのがジャーナリストを名乗る門田隆将・有本香、作家の百田尚樹といった面々だ。要するに彼らも根拠なくトランプを持ち上げたにすぎない。その帰結が2021年1月6日の連邦議事堂乱入&殺害事件だ。すでに「大規模不正」はデマとして定着しているが、門田・有本はこれまで何の訂正も、お詫びも、言及すら行った形跡がない。口から出まかせを述べたこれらの「自称ジャーナリスト」たちは、いまも日本でのうのうと活動を続け、インフルエンサー気取りを維持する。これが日本社会の現状だ。ニセモノがはびこる時代は終わりにしなければならない。

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