自民党総裁選で決選投票に残ることが有力視されている石破茂元幹事長の近著『保守政治家』に目を通した。印象に残ったのは次の部分である。
「保守というのはイデオロギーではなく、一種の感覚であり、たたずまいであり、雰囲気のようなものだ、とい ...
政党トップが方針を大きく誤り、だれの目から見ても党勢を著しく衰退させたとなれば、その結果責任をとる必要がある。かつて日本共産党の戦後最初の党首であった徳田球一は、いまだ日本国内が十分な革命の機運でもなかったのに、ソ連・中国から暴力革命路線 ...
本日付産経新聞に同紙が独自調査した自民党総裁選の議員票+党員票の予測が掲載されている。それによると小泉167、石破123、高市91で、小泉と石破の決戦投票となる。その結果、小泉進次郎が選出され、10月27日投開票の最短での総選挙の流れにな ...
高市早苗陣営によるリーフレットの大量送付問題が本日付の各紙でも取り上げられている。高市側は選管が大量送付を禁止する以前に発送した問題として「無実」を主張するが、実際は8月20日に明確に責任者がアナウンスしていた。また8月5日の最初の選管の ...
高市早苗陣営が「全国の党員ら30万~35万人に送った」(本日付毎日)リーフレットが問題になっている。総裁選選管の逢沢委員長は8月20日段階ですでに自民党が裏金問題で世間に批判されている現状から、事前活動において印刷物の大量送付を控えるよう ...
民主主義社会は決められたルールのもとで行われる。事実上の首相を選ぶ自民党総裁選において、ルールに違反し、いかさま行為で勝つ候補者が生まれればそれは当然ながら民主主義の破壊につながる。そんな事態が本日付各紙で散見された。高市早苗候補が一人だ ...