カテゴリー ‘ジェンダー’ のアーカイブ
徒然なるままに

明治以来の「旧習」変革が次期政権の課題

国際刑事裁判所(ICC)の所長に日本人女性判事が選出されたというニュースが昨日から流れている。昨日付の読売が最も詳しく報道し、遅れた新聞(朝日や産経や日経)が今日付で“後追い”している格好だ。国連事務次長をはじめ、日本人女性の活躍がそれな ...

共産党の戦前女性活動家の「美化」

2024年1月日本共産党は23年ぶりに党委員長が交代し、初の女性委員長を誕生させた。だがその女性党首の就任前の党大会における発言で一人の代議員を公衆の面前で徹底的に吊るし上げたことで、広くパワハラ政党のイメージが浸透する結果につながった。 ...

失われた11年

「失われた30年」「失われた20年」など人によって区切り方がさまざま異なるが、私は第2次安倍政権が出来た2012年12月からの11年あまりで区切りたい。歴代最長政権となった安倍政権だが、その間、まったく進まなかった政策は多々ある。本日付毎 ...

ジェンダー平等を阻む「元凶」

昨日付の東京新聞が1面トップで全国の市区町村で防災部門の職員に女性が1人もいない自治体が55%にのぼるという驚くべき実態を紹介していた。本日付毎日新聞もくらし欄で同じ問題を取り扱った。ジェンダーバランスの極端な不均衡により、避難所 ...

世界に誇る2人のナカムラ

日本が誇るべき2人の国際人は、奇しくも5年前の2019年、2カ月たがわずに同じ年に亡くなった。一人はアフガニスタンで活動をつづけた中村哲医師。享年73。銃殺。もう一人はややこじつけになるが、旧姓・中村貞子。享年92。世界的にはオガタ・サダ ...

上川陽子か、高市早苗か

岸田後継となるべき次期首相候補の下馬評がそれなりになされている。金銭腐敗のイメージをひきずる自民党の次の総裁に女性を据えようとする行為は、かつて日本共産党が暴力革命のイメージを払拭するために女性候補を多く立てるなどしてイメージを挽回しよう ...