自民党と公明党が殺傷兵器を輸出できるように協議しているという問題で、新聞報道などではすでに年内中に共同開発する次期戦闘機について海外輸出の道を開くことが規定事実になっているかのように伝えられる。なぜすぐに決めないかといえば、公明党が総選挙 ...
敗戦から78年目の日を迎えた。明治維新から1945年まで77年。その期間をようやく「戦後」が超えたことになる。公明党は1964年立党の58年の歴史の政党だが、母体は宗教法人創価学会だ。創価学会は800年前の日蓮仏法を信奉する教団で、日蓮が ...
本日付の日本経済新聞掲載のジャック・アタリ氏の論説「北朝鮮から目をそらすな」は重要だ。ウクライナ戦争に目を奪われていると、本当の危機が目前にあることを忘れてしまいかねないという指摘である。北朝鮮が核開発を進行させるといずれ米国を射程に入れ ...
本日付毎日新聞に「カンボジア選挙監視中殺害30年 中田さん追悼式」の共同電の記事が掲載されていた。1993年4月、国連ボランティアとしてカンボジアで選挙監視活動を行っていた当時25歳の日本人青年が凶弾に倒れた。すでにそのころ政府派遣の選挙 ...
坂本龍一氏が亡くなった。2年前の1月、歴史家の半藤一利氏が没したときと同じ感慨をもつ。この国の行く末を憂う平和主義者であったという点で2人は共通すると感じるからだ。この国が間違った方向に進まないように、いやまして責任を感じる人は多いはずだ ...
本日付各紙のロシアの軍事侵攻1年の特集記事を見ていると、ロシア専門家の中でこの戦争がもう1年は確実につづくと予想する人もいる。要するにロシアとウクライナで互いの主張に折り合う面がなく、現場における戦闘が軍事的に拮抗した状況にあることを踏ま ...