本日付日経におやっと思う記事があった。「EV大国、李前首相が礎」というもので、中国が国策として電気自動車（EV）に転換し、日本よりもずっと進んだ「EV大国」を育成できたのは先日亡くなった李克強前首相の功績が大きかったことを紹介した内容だ。同記事では、前首相の同郷の幼馴染が工業分野で重要な地位につき、その人物と連携しながら国を引っ張ったという内容である。やはりリーダーは「無私」であることが前提条件であることはいうまでもないが、その上で必要な要素は、「先見性」と「実行力」に尽きる。この３つが合わさって、初めて大衆の利益にかなう政治も実現可能となる。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76362740S3A121C2FF8000/