1937年に旧日本軍が起こした南京大虐殺(いわゆる南京事件)について「事件はなかった」とする陰謀論が現代日本ではSNSなどのネットを中心にまかり通っている。このデマを日本で流行らせた最大戦犯の一人はアウシュビッツにガス室はなかったとの国際級デマで文藝春秋に居られなくなった花田紀凱という名の編集者だ。同人は、ライバル雑誌の『WiLL』について、陰謀論に走った哀れな雑誌のように言及しているが、自分自身が陰謀論をばらまいてきた張本人である事実には目が向かないようだ。人のアラばかり探して、自分のことは見えない(=視野に入らない)。そういう無責任な大人(=老人)に、私はなりたくない。