6年3カ月ぶりとなる日中与党交流のため、自公12人があす訪中する。自公両党の幹事長を筆頭に、自民からは福田達夫、加藤鮎子両代議士ら次世代人脈を含む計7人のほか、公明からは西田幹事長、新妻国際委員長、伊藤孝江参院議員ら5人が参加する。本日付毎日ではアジア版ОSCEの創設を公明側から中国共産党に対し「提起する」旨の記述がある。同党は先般も山口元代表が石破首相の東南アジア歴訪に先立ち、同構想を首相に提案した経緯があり、平和創出ビジョンの発表を先取りする形ですでに具体的に現実外交に動き出しているようだ。