カテゴリー ‘きょうの朝刊’ のアーカイブ
徒然なるままに

今国会の2つの人権立法

後半国会の一つの見所となるのが選択的夫婦別姓の導入問題であることはもはや明らかだ。結婚しても姓を変えることを強制しない人権上の問題でもあり、明治以来の悪弊を払拭できるかどうかの分岐点となる。さらにもう一つが刑事訴訟法(再審法)の改正問題だ ...

70年ぶりの少数与党による一般会計予算案

本日付朝日新聞によると、「2025年度当初予算案の衆院通過は3月3日以降にずれこむ見通し」となった。「政府・与党は当初、参院で議決しなくても年度内に成立する3月2日までをめざしたが、予算案の修正協議や参考人招致をめぐる協議でずれこんだ」。 ...

人間の業をどう払拭するか

ウクライナ戦争が始まって3年となる朝を迎えた。本日付日経報道によると、ウクライナのゼレンスキー大統領は23日記者会見を開き、「自国に平和がもたらされるのであれば、大統領を辞任する用意がある」と述べたという。さらに自身の大統領職を「NATO ...

一つめの山頂が見え始めた国会

自公と維新が予算案修正について政調会長レベルで合意にいたった。本日付朝刊では「予算案成立へ」(日経)と打った新聞が多い。ただし産経は「維新、意見集約に不安」「予算案修正 くすぶる党内対立」の記事を掲載し、含みを持たせた。本日付朝日でも「維 ...

旧安倍派が足を引っ張る予算成立への道

いったん20日に設定された旧安倍派会計責任者の聴取の日程が決まらない。自民公明維新で高校教育無償化などに関した合意ができ、予算案修正の事務手続きが開始されても、この聴取が終わらないと衆院の予算案採決に至らないとなれば、この通常国会を邪魔し ...

東村山陰謀論の完全敗北

東村山市の朝木明代女性市議が駅前ビルの上層から転落死した95年9月の出来事から30年となる本年、節目となる判決が出た。常習的に教団批判を繰り返している長井秀和・西東京市議が2年余り前の選挙演説で口を滑らせ、この事件で創価学会が関与したかの ...