カテゴリー ‘国際’ のアーカイブ
徒然なるままに

民主主義の土壌を破壊した史上最悪の大統領

アメリカ大統領選挙をめぐる「陰謀論」への加担をめぐり、こんご日本でもその道義的責任を問う事態が進んでいくだろう。事実的根拠のないデマに飛びついた日本の一部右派論者らが、日本社会を多くのデマで蝕んできたからだ。右派の論客の中にも、事実を正確 ...

東京五輪の是非

菅首相が東京オリンピックについて「必ずやる」と強気の姿勢を鮮明にした。この言葉は逆に中止に追い込まれた場合、政局を呼び込むことも意味する。すでに世論は圧倒的に中止・延期を求めており、医療関係者にも「無理」とする意見が多い。そのため、昭和の ...

サイコパスが毀損破壊したアメリカ政治の秩序

フェアプレイの精神という言葉がある。勝負事においてフェアな姿勢を堅持することを指している。いまアメリカで起きていることは、完全にこの精神の「欠如」した事態だ。トランプ大統領が出現して4年。当初は同人がサイコパスであることを指摘する精神科医 ...

中国は世界の指導国たりえるか

ことしは新型コロナウイルスが中国から発生したと見られたこともあり、中国脅威論が日本でも加速した感がある。いずれ国力としてアメリカを抜き世界最強国となることが予想されているが、中国が世界を引っ張れるリーダーとなれるかといえば、現状では大きな ...

国際協調を期待される新大統領バイデン

本日付の日経新聞のコラム「大機小機」は「バイデン氏が変える世界」と題し、バイデン新大統領の治世で何が変わるかを考察している。それによると、第1に地球環境危機の打開だ。トランプ大統領はパリ協定の枠組みから外れ、地球的危機に対処するための国際 ...

『Hanada』の異変

日本の右派文化人がトランプ大統領の敗北を受け、「陰謀論」と「現実論」に分かれて争っていたのは事情通なら聞き知っていることだ。日本の右派煽動誌として知られる月刊『Hanada』『WiLL』とも、先月発売の1月号では「陰謀論」特集を仲良く足並 ...