投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

世界の最大リスクは中国「ゼロ・コロナ」の失敗

米国の政治学者イアン・ブレマー氏が主宰する調査会社ユーラシア・グループが毎年冒頭に発表する「世界の10大リスク」が年頭の新聞で取り上げられていた。今年の最大リスク10の中に、中国の台湾進攻など入っていない。逆に、リスクの最初にあるのは、同 ...

「第6波は大きな流行にはならない」

沖縄と東京で第6波と思われる感染者が急増している中、本日付の毎日新聞は専門家へのインタビューとともに「『第6波』大きな流行にはならぬ」の見出しを立てた。それによると、日本での感染増加は欧米に比べるとはるかに少なく、これまでのコロナ対策は「 ...

左右を斬る

昨年10月に行われた総選挙は、日本共産党が政権に参加する可能性が生じた歴史上初の選挙だった。同党の過去の罪状が表に出る機会になったのは必然的なことだった。その影響もあってか、同党の思惑とは裏腹に、議席は伸びず、同年7月の都議会選挙とは対照 ...

一大平和勢力の存在

池田SGI(創価学会インタナショナル)会長の94歳の誕生日を迎えた。戦前・戦中世代に属する同会長が1990年代であったと記憶するが、衛星放送で創価学会という一大平和勢力が日本で一定の基盤を築いたので、もう戦争にもっていかれることはないとい ...

2022年

コロナ禍がまだ明けやらない2022年の元旦を迎えた。この年は私にとって一定の感慨がある。まず文章の恩師が100歳となることだ。100年前の大正11年に佐賀県で生まれた恩師は学徒出陣で生き残り、戦後はマスコミ界で生きた。当時一時代を築いた社 ...

米中紛争時の「日本参戦」を煽る元首相

2015年9月に安倍政権のもとで成立した「安保関連法」は公明支持者にも一定の影響を与えた。平和を希求する人びとが反対運動を起こし、分派活動が生まれたからだ。だがこの法律は実際は使えないもので、逆にタガをはめたのだという説明もなされた。とこ ...