投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

公明党議員は社会への忖度を止めよ

2012年から安倍政治と同じ陣営に属することになった公明党国会議員にとっての顕著な特徴は安倍氏への「忖度」を余儀なくされたことだろう。その影響は安倍政権が終わって5年近くたつ現在も続いている。安倍首相は南京事件を否定し、慰安婦問題を矮小化 ...

公明党は人道政策の再構築を

本日付朝日の「私の視点」で在日コリアン3世の男性が共生社会に向けた前向きな提言を行っていた。そこでは「多文化共生社会推進法(仮称)」という名称を掲げていたが、在日外国人との共生社会を形成する上で「基本法」の制定は第一番目に必要だ。さらに公 ...

秋の総選挙可能性高まる

毎日新聞が先行した「石破首相退陣へ」のニュースは誤報ではなかったようだ。毎日記事の脇には「来月末までに表明」とあるから、読売の「今月表明」と違って、その範疇に収まれば「誤報」とはならないからだ。実際、石破首相の退陣時期は8月下旬と見られて ...

日本の本来の敵は「国家主義」

昨日都内で歴史家の保阪正康氏の講演会を初めて聞いて、感銘を受けたことが2つある。1つは参院選の結果だ。選挙の結果、4つの極が浮き彫りになったとして、国家主義、国民政党右派、国民政党左派、リベラルと具体的に述べた。それぞれ参政党、自民党、立 ...

自公政治終焉の時代

本日付読売で中央大学の中北浩爾教授が石破首相は「即刻、退陣すべきだ」と訴えている。その理由は「居座ればその政治不信はどんどん増す」からだ。石破首相が居座れば居座るほど、政治不信が高まり、参政党のような政権に不満をもつ勢力が今後も拡大するこ ...

世論戦で後手に回った公明党

今回の参院選の大きな特徴は排外主義の風潮が顕著だったことだ。社会の不満を吸収する形で外国人排斥を訴えた政党が都議選で躍進したことをきっかけに、おれもおれもと立憲・共産等以外の多くの政党が“追随”した。マスコミからあまり指摘されないことで命 ...