投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

体制維持に「暴力」を使う共産党

「鄧氏は政治改革を認めると、一党独裁の体制転覆につながりかねないと恐れた」 本日付東京新聞社説は来月の6月4日が中国の天安門事件から35年となることをテーマにした。中国はこの事件をタブーにする。その理由について説明するくだり ...

安倍政治の後遺症

昨日の続きになるが、現在の国政は明らかに安倍政治の後遺症から抜け出ていない。一つは安倍政治が進めて来た戦争立法化を岸田政権になっても継続していることだ。「抑止力を高める」というフレーズは聞こえはいいものの、要は自らの軍事力を高めているにす ...

産経のチープ歴史戦

安倍晋三元首相の政権の成果を大きく括れば、日本を戦争のできる国に作り変える、あるいは戦争をしやすい国に作り変えることにあったといえよう。同時にこの国の歴史認識のあり方についても大きな変革(改悪)をもたらした。その焦点となったのは過去の戦争 ...

「整形」常習疑惑の政党関係者

日本保守党という政治団体が先の東京15区における衆院補選で“健闘”したことはそれなりに知られている。小池百合子都知事が押す候補より多く得票したことが特徴的だったが、それでも素人商法のツケは大きかったようだ。落選健闘した女性候補者が同選挙区 ...

共産党は「平和・人権の党」か

政党機関紙から独立してフリーランスで活動を始めた97年、私は「しんぶん赤旗」の購読を始めた。それまでほとんど深く取材することもなかった日本共産党だが、仕事上の取材対象の一つとなったからだ。当初は耳障りのいい同党の主張を鵜呑みにしていた。今 ...

公明党議員の叙勲辞退「徹底」を

公明党の成り立ちはさほど単純でない。もともと結党前に10年間の無所属期間があり(うち3年は公明政治連盟という名の「政治団体」)、どの段階を公明党の精神的原点とみなすか難しい側面があるからだ。創価学会の政治進出を手がけたのは戸田第2代会長だ ...