私の文章の恩師は本日で満100歳となる。戦後の西日本新聞社(本社福岡市)に13年ほど勤務し、独立してからからは大宅壮一門下としてさまざま仕事をした。大宅の勧めで日本エディタースクールなどでマスコミ志望者などに文章指導を始め、“文章の直し屋 ...
正しいものを正しい、間違ったものを間違っていると公正に判定する日本社会が壊れたのは、安倍晋三元首相の言動が大きな原因となっている。国会という国会議員にとっても崇高な場所で、平気でウソを垂れ流すことに抵抗がなく、国会におけるウソ答弁、ゴマカ ...
今の日本社会はウソが平気で垂れ流され、それが商売化される時代だ。何が真実で何が虚偽か、見分けがつかなくなった時代ともいえる。こうした風潮は私見では21世紀に入って日本社会ではかなり顕著になった。最近文庫版で再刊された『日本国紀』なる本もそ ...
一昨年の米国大統領選挙は、日本の発信者のレベルをまざまざと格付けする結果となった。トランプ発の多くのデマをそのまま事実のように思い込み、裏付けもなく「追随」したジャーナリストの一人に門田隆将こと門脇護がいる。バイデン候補は中国から買収され ...
本日付各紙は愛知県知事リコール運動で刑事事件に発展した偽造署名問題について昨日、名古屋地裁で最初の判決が出たことを報じている。広告関連会社の元社長に関する判決だが、罰金刑ではなく、執行猶予付きながら懲役刑となった。判決では「存在しない民意 ...
しんぶん赤旗に2日前に載っていた訃報記事だが、関西大学名誉教授の鰺坂真(あじさか・まこと)という人物が亡くなっていた。特に面識があったわけでもないが、2000年の大阪府知事選挙に立候補した人物として記憶に残っている。日本共産党は1998年 ...